株券電子化とは
テレビやラジオでも最近盛んに言われるようになった株券電子化のニュース。
まずはこの株券電子化とはどういう事なのか調べてみました。
株券電子化とは、これまで紙などで発行されていた株券をペーパーレス化し、しかも上場会社の株式等に係る株券をすべて廃止。
株券の存在を前提として行われてきた株主権の管理を、証券保管振替機構及び証券会社等の金融機関に開設された口座において電子的に行うこととすることだそうです。
そこで、自宅や貸金庫など個人で管理している株券、いわゆる「タンス株券」については、株主の名簿上での株主名義で、特定口座にて管理されることになります。
そのため、株主は証券会社等や証券保管振替機構で預託のための事務手続きを行わなくてはなりません。
株券電子化の手数料
この株券電子化の事務手続きにかかる金銭的な出費はありませんが、証券会社によっては口座管理料が年間いくらかかかったりすることがあります。
またその株券を売買する際は、売買手数料もかかってきます。
ただし、ネット証券などでは、口座管理料が無料だったり、また売買手数料が比較的安いところもありますので、まずは一度いろいろとな会社を見てみるのがよさそうです。
ちなみに株券電子化実施後の2009年6月以降には、株券が無効になってしまいますので、早めに手続きをとらなくてはなりません。
また、これは上場会社の株だけで、非上場株券は引き続き有効となります。
しかし、なぜ?株券が電子化されるのでしょうか?
これは、株式の管理や取引を効率的にかつ安全なものにするためだと言われています。手元で保管していると紛失や盗難などのリスクがありますが、証券会社等での電子管理では、その心配はなくなります。
また売買にともなう株券の受け渡しや株式取得した際の名義書換などの煩雑な手続きも電子上で簡単に行え、作業もスピーディになります。それに上場会社も株券の印刷や株主への郵送の負担などの軽減がはかられます。
株券電子化の手続き
この株券電子化で特に注意が必要なのが株券そのものをを譲り受け本人名義になっていないもの。
これは早急に名義書換の必要があります。
手続きについては、取引のある証券会社か株主名簿管理人への問い合わせが必要です。
また名義人が亡くなっている場合は、株券の相続と名義書換の手続きが必要となります。なにはともあれ、今後株券の電子化期日が迫るに連れて証券会社等は大忙しになるようです。
株券電子化については、手続きに時間がかかったりするおそれもありますので、できれば早めに証券会社を訪れて手続きをしておいたほうがよさそうです。
株券電子化の手数料については、特にかからないようなので心配はないようですが、これまでタンス株券としてそのまま眠っていたという人にとっては、これから口座管理料なども必要になってくるかもしれませんので、できればきちんと自分で預ける証券会社を探し、しっかりと管理するクセをつけておくことをおすすめします。
以上、株券電子化の手数料についてまとめてみました。
この情報がお役に立つとうれしいです。