キレーション療法で老廃物を排出

キレーション療法に使われるキレート剤は、エチレンジアミン四酢酸という合成アミノ酸でできています。これを点滴することで、体内に蓄積している鉛や水銀、ヒ素、カドミウムなどの有害なミネラル類や老廃物を排出させます。
ちなみにキレート、とはカニのはさみのことです。キレート剤が有害な物質をカニのはさみのように挟み込んで結合し、体外に排出されることからこの名が付けられました。

アンチエイジングとキレーション療法

キレーション療法はアメリカではすでに半世紀以上の歴史があり、動脈硬化や心臓疾患・脳梗塞などの予防や症状改善に有効であることがわかっています。
また、有害物質の排出により血液や血管がきれいになり、活性酸素の発生を抑える効果もあるようです。そして血流が改善されると臓器の機能が回復しますので、若返りにも効果があります。
つまり、アンチエイジングのための効果的な治療法としても期待と関心が高まっているのです。

外科的手術と比べて安全なキレーション療法

私たちは、日頃の生活で知らないうちに有害な物質を体内に溜め込んでいます。例えば、食べ物や飲み物を摂取すれば、それらに使われている化学肥料や保存料、着色料なども一緒に体内に摂り込んでいます。そして排気ガスやタバコの煙など、汚れた空気を吸い込むことにより、さらに有害物質は体に蓄積されていくのです。

これらの有害物質は心臓疾患などの生命に関わる重大な病気や、内臓や肌の老化を促進する原因となっています。キレート剤を点滴するという簡単な方法でその有害物質を体外へ排出できるキレーション療法は、外科的手術と比べ、安全であり、かつ身体的にも金銭的にも負担が軽くて済むという大きなメリットがあります。

治療にかかる時間も比較的短く、1回あたり約30分から1時間程度で、症状により週に1〜3回程度行うだけです。その後、症状が改善されていけばその回数も減っていきます。アメリカではすでに数百万人がこの方法で治療を受けており、その治療実績から有効性や安全性も証明されています。

この療法は心臓疾患などのほか、関節炎、視覚・味覚・聴覚障害、アルツハイマー病やパーキンソン病、骨粗しょう症など多くの疾患に対して効果が期待されています。

代替医療としてのキレーション療法

初めは鉛中毒の患者に対する治療法でしたが、このときに動脈硬化から起こる胸や足の痛みも同時に改善されたことから、その効果が発見され、信頼できる代替医療として用いられるようになったのだそうです。

命に関わるような病気の症状改善や予防だけでなく、アンチエイジングに対する効果も大いに期待されるキレーション療法。しかも治療が簡単で時間もかからないというところがいいですね。いずれ、日本でもその効果が認識され、期待されて広まっていくことでしょう。

この情報がお役に立つとうれしいです。

amazon

キレーション療法とは

キレーション療法とは、体内に蓄積された有害な物質や老廃物を取り除くために行われるものです。いわゆるデトックス(解毒・排毒)の一種で、キレート剤という薬剤を利用して行われる治療法です。命に関わる重大な病気の予防や治療だけでなく、アンチエイジングにも効果があり、注目されています。


プライバシーポリシー