「肩こり」とも関連する「眼瞼下垂」とは

「眼瞼下垂」とは、簡単に言うと、眼瞼(がんけん=まぶた)が下がってしまう病気のことです。眼瞼下垂にはいろいろありますが、「先天性」「後天性」「老人性」に大きく分けられるようです。眼瞼下垂が進行すると、それに伴って、体の他の部分にも悪影響を及ぼしているらしいということが、近年解明されてきました。
具体的には、「肩こり」「偏頭痛」「腰痛」はたまた「うつ病」などなど。これはビックリですね。それらの症状は、狭くなった視野を広げて視界を確保するために、知らず知らずのうちに額や首の筋肉に余計な力が入ったり、姿勢が悪くなることによって引き起こされるとされます。眉毛を持ち上げて目を開けることを繰り返すために、額に横ジワを作ってしまう要因にもなります。
現在、生活状態の変化などで、「後天性」の「眼瞼下垂」と診断される人が増加しているんだそうです。

「後天性」の眼瞼下垂になりやすい人とは

「後天性」の眼瞼下垂は、当然原因があります。その原因や要因は、
・コンタクトレンズを装着している人
・アトピー性皮膚炎で無意識にまぶたをこすり続けている人
・花粉症などが原因のアレルギー性結膜炎等で、上まぶたが腫れやすい人
・白内障の手術を受けた人
・加齢(これは「老人性」とも言えます)
などと考えられています。
まぶたの上げ下げを司る筋肉(「ミュラー筋」と言う名前です)が伸びてしまったり、まぶたに脂肪がついて重たくなってしまうことによって起こる症状と言えます。

眼瞼下垂の予防法

そんな深刻な「眼瞼下垂」ですが、予防法はあります。
・目をこすらない
・眉毛を動かす癖をやめる
・ミュラー筋を休ませる
といった方法です。
「ミュラー筋を休ませる」のに一番の方法は、目線を下げること。ミュラー筋は、目線を上げたときに最も強い力がかかって収縮し、目線を下げると弛緩するという性質をもった筋肉だからです。日常生活の中で、意識して目線を下げるような時間を作ったり、パソコンで作業をする場合でも、モニター画面が斜め下になるように設置するなどの工夫をすると、ミュラー筋を酷使することを防ぐことができます。

眼瞼下垂の治療法と医療機関

しかし、ある程度進行してしまった眼瞼下垂症の場合、外科的方法によって治療をすることが必要になってきます。形成外科や眼科・美容外科などで、手術が受けられます。「疾患」だと診断されれば、保険も適用されます。
また、垂れ下がってしまったまぶたを持ち上げられるようなバネが付いたメガネも開発されています。

眼瞼下垂の診断を多く行っている医療機関としては、信州大学があるようです。「ためしてガッテン」でも、信州大学に取材に行ったり、スタジオに信州大学の先生が来て解説を行っていました。
また、岐阜県の「松波総合病院」でもこの手術を実施していて、かなりの混雑のようです(平成20年度=2009年3月末まで予約で一杯と公式サイトに書かれています)。
「ためしてガッテン」では、「形成外科と一部の眼科で診療が受けられる」と報じていましたが、メディアの一面的な情報と感じられたのでしょうか、大阪のある美容外科クリニックの院長がブログで「美容外科でも扱っているのに」と、意見を述べられていました。「ためしてガッテン」は、おそらく「保険適用されるかどうか」という観点にしぼったからだと思われます。
いわゆる「美容目的の目元ぱっちり・デカ目のための二重まぶた手術」とはまた目的が異なってきますので、この辺りはご自分の状態や治療にかけられる予算などを合わせて慎重に判断することが必要になるでしょう。ただ、審美的観点からすると、美容外科は専門ですので、「仕上がりが美しい方が」という希望がある場合、美容外科は大きな力になってくれる可能性があります。
眼瞼下垂の手術に関しては、「眼瞼下垂 手術」などのキーワードで検索してみると、実際の体験談や手術方法、入院期間や手術費用などについてくわしく公開しているサイトが結構ありますので、参考にしてみるといいかもしれません。


いかがでしたでしょうか? 私なりに「眼瞼下垂」のことについて調べてみたのですが、ご理解いただけましたでしょうか?
「たかが瞼」ですが「されどまぶた」だということがおわかりいただけたのではないでしょうか。上記の情報を、あなたの健康増進にお役立て頂けるとうれしいです。

ご紹介した情報がお役に立つと幸いです。

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「ためしてガッテン」で取り上げられた「眼瞼下垂」

今から、「眼瞼下垂」についてお話します。「がんけんかすい」と読みます。
「眼瞼下垂」って、一体何のことなの? 「ためしてガッテン」で最近採り上げられたようだけど、どんな症状なの? 「ためしてガッテンを見逃しちゃったんだけど」というようなことをあなたが感じておられるのであれば、必ずお役にたてると思います。
「まぶたがちょっと下がっているだけじゃないの」と思いがちですが、実は、肩こりや腰痛を引き起こす要因の一つであるという事実が明らかになってきています。体調や健康に重要な影響を及ぼしかねない「眼瞼下垂」ですが、是非今からお話しする「眼瞼下垂」についての記事をご覧いただいて、お役立て頂ければと思います。


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