携帯フィルタリングサービスを携帯電話会社各社が提供
携帯フィルタリングサービスは、携帯電話で特定のサイトに対し、アクセスできないように制限をかけるものです。
アダルトや出会い系、犯罪に引き込まれる可能性のあるものなど、有害であったり危険であると判断されたサイトから未成年を守る目的で、携帯電話会社各社がこのフィルタリングサービスを提供しています。
携帯のフィルタリングサービスは2003年にはすでに始まっていますが、その後、携帯サイトが原因となる犯罪やその被害が増加しているため、より声高にその必要性やサービス内容の強化が望まれています。
今では携帯電話を持つ子供の低年齢化が進んでいるため、携帯のフィルタリングサービスがあらかじめ契約プランに入っているものもあるようです。
子供が携帯電話を持つ必要があるのかどうかという議論もありますが、いつでもどこでも連絡が取れるという利点から子供に携帯電話を持たせたいと考える保護者も多いため、通話やインターネットの接続先を限定するというフィルタリングサービスを加えた子供向けの利用プランも用意されています。
認知度の低い携帯電話フィルタリングサービス
しかし、まだ携帯電話フィルタリングサービスの認知度が低いため、携帯電話会社各社が子供たちや保護者を対象とした安全な携帯電話の使い方を教える講習会を開いたり、ポスターやチラシを配布してより広くフィルタリングサービスを知ってもらうための取り組みを行っています。
一方で、インターネットコンテンツを提供する側の企業は、この携帯フィルタリングサービスについて頭を悩ませているところが多いようです。それは、健全で問題の無いサイトであっても、フィルタリングサービスの規定ではアクセス規制の対象となってしまうことがあるからです。
規制の難しいフィルタリングサービス
現時点では、規制をする側が無数にある各サイトの内容をすべて詳細にチェックすることが不可能に近いため、ある程度大きな分類で規制の線引きをしているため、コミュニティサイトや掲示板などは携帯のフィルタリングサービスの規制対象となってしまうことが多く、コンテンツの提供側と利用側、両方から不満の声が上がっています。
ただ、こうしたコミュニティサイトや掲示板の中には悪質なものも数多く混じっており、その作りが巧妙であるためにサイトが健全なものかどうかを判断するのが大変難しいのです。それが実際に犯罪被害者の低年齢化にもつながっているため、携帯のフィルタリングサービスの規制が厳しくなっているのは仕方ないところもあるようです。
積極的に携帯のフィルタリングサービスを
携帯のフィルタリングサービスがさらに広く認知され、サービスの内容が充実するにはもうしばらく時間がかかりそうですが、携帯を利用する側も積極的にフィルタリングサービスを取り入れ、悪質なサイトによる犯罪被害者にならないように注意することが必要です。
以上、携帯電話フィルタリングサービスの情報をご紹介しました。
これらの情報がお役に立てれば嬉しく思います。