アマランス粉とは
アマランス粉が注目されています。
食物アレルギーを持っている人にとって、小麦やお米、大豆などがアレルゲンになることもあります。
その代替品として、アマランス粉があります。
アマランス粉は、アマランサスとも呼ばれ、他の穀類よりも多量のタンパク質を含んでいます。またアミノ酸も非常にバランスが良いそうです。アマランス粉がとれるアマランサスは南米原産のヒユ科の一年草。鉄分、食物繊維が豊富に含まれ、カルシウムの補給にも適しています。赤色の花が咲き、長い房を持っているので、観賞用としても広く用いられています。
アマランス粉は、日本では、ようやく最近になって食用として種子を購入することが出来るようになりました。
アマランサスは、欧米では種子はもとより大きな葉も食べられています。この葉っぱは、ほうれん草の代わりとして食べられたり、また種は加熱してシリアルと同様に食べることもできます。またたんぱく質・鉄分などを豊富に含んでいるので、ごはんと一緒に炊き込んだり、いろいろな料理に使えます。
たとえばアマランス粉は、アレルギー除去の食品として、クッキーやパンケーキワッフルなどにも代用できます。
現代人に不足しがちなカルシウム、鉄分、食物繊維をアマランス粉は多く含んでいます。
ちなみに、アマランス粉は、白米に比べ、鉄分が7.5倍、食物繊維が12.6倍、カルシウムが21.4倍も含まれていますので、妊産婦の方にも適しています。
アマランス粉の歴史
アマランス粉の元になるアマランサスの歴史をひもとくと、紀元前5千年〜3千年には、アンデス南部でアステカ族が栽培していたといわれています。
その時代は、トウモロコシ・豆類に匹敵する重要な作物だったそうです。
また19世紀に入ると、インドやネパール等でも栽培されるようになりました。
アマランサスの語源は、ギリシア語でアマラントス、しぼまない、色褪せないの意味を持っているそうです。
ちなみにアマランス粉は、日本には、江戸時代末期に伝来。今でも栽培が盛んな地域でもある東北、岩手県地方から広まりました。そのときは、おもに観賞用だったようです。
アマランス粉は通販でも買える
アマランス粉は、今後世界的に人口が増え、食料不足になったときには、人類を救う貴重な穀物ともいわれています。
また、食物性アレルギーのアトピー性皮膚炎に、アマランサスが有効と注目されています。
最近では、ネットでも買えますが、スーパーでも穀物売り場などにおいてあります。
だいたい500グラム700円〜が相場のようです。気になる味ですが、残念ながらあまり味がありません。しかしよく噛むと少し土臭く苦みがあるので、味を楽しむよりもトッピングや和え物、また魚卵のような食感を楽しむように料理することをおすすめします。ぜひ健康食品としてアマランス粉を利用してみてはいかがでしょうか?
今、雑穀米などが人気です。その中でも知る人ぞ知る商品がアマランス粉なのです。栄養価も高いとなるとぜひ試してみたくなりますよね。アマランス粉を料理にうまく活用して健康な体を手に入れてくださいね。
この情報がお役に立つとうれしいです。