農業後継者育成のための農業体験実習

例えば、子供たちが学校の授業の一環として行う農業体験実習は、野菜の収穫など1日で終わるものや、近くの農家の畑や田んぼを借りて定期的に農作業をしに行くなど、さまざまなプログラムがあります。
そのほか、子供も大人も参加できる、泊りがけで離島などに行って自給自足の生活をしながら農業体験ができるようなところもあります。

一方、農業の後継者不足に悩む農業地帯などでは、本格的な農業体験実習を行っています。こういうところでは1ヶ月から数ヶ月、数年単位で農作業に従事します。
実際に農業体験を行うところへ居を移し、じっくりと腰をすえて実習を受けることができます。
農業の指導をしてくれるのはもちろん農家のひとたちです。住むところは受け入れてくれる農家に住み込みをするか、用意された宿泊施設を利用するか、または借家の斡旋をしてくれるなど、いろいろあります。居住先を探すのに苦労することはあまりないと考えて大丈夫でしょう。

農業体験実習での費用

また、農作業に必要な道具一式などは借りることができますので、農業体験のための特別な準備はあまりないでしょう。
ただし、車の運転免許を持っていることが応募条件になっているところがほとんどです。それは、農作業で荷物の運搬などに必要であることや、農業地域は車が生活の必需品となっているためです。買い物へ行くにも車がないと移動できない場合が多いので、運転免許はあったほうが良いでしょう。それから、当面の生活費としてある程度の資金も必要です。

農業体験の実習中は、作業に応じて給料が支払われる場合があります。
一日の作業時間は決まっていることが多いので、1日あたり、または1時間あたりで計算されます。光熱費や食費など日常生活にかかる費用についても、負担してくれるところや補助が出るところもありますので、そのあたりは応募要項をよく確認してください。

農業体験と住み込み

農業体験実習は長期間農村に滞在することになるので、住み込みで滞在先の地域の行事などに参加する機会があったり、農業実習生と地元の人たちとの交流会が開かれたりすることもあります。
決まった期間とはいえ、せっかく縁あって農業体験で住み込みして、暮らすわけですからその土地を良く知り、地元の人々と触れ合うのも貴重な体験のひとつです。農作業だけではなく、ぜひ積極的に交流したいものですね。

農業体験の実習プログラムは、自分がどんなことを学びたいのか、どのくらいの期間をかけて体験したいのかを明確にして目的に合ったものを選びましょう。
農業体験の実習が終わった後の就農の相談などにも乗ってもらえますので、いずれは農業に携わりたい、と考えている人にとっては今後の進路を決める上でとてもよい経験になります。積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
以上、農業体験実習についてまとめてみました。

これらの情報がお役に立てれば嬉しく思います。

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農業体験実習について

このところ、家庭菜園がブームになるなど農業への関心が高まってきています。
野菜などを育てる面白さを知ったり、食品の値上げが続いて日本の食料自給率の低さが指摘されるようになったことも理由のひとつでしょう。それに伴い、農業体験ができる場所も増えてきました。
週末や夏休みなどを利用する短期のコースから、本格的な農業体験の実習が受けられるところまで、その種類も少しずつ増えてきています。


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